今日は、英論文の抄読のゼミがありました。
私が発表者でした。
先日、外来受診の待ち時間に必死に読んでいた英論文の発表です。
今回、私が選択した論文はユーロ圏の論文で、母国語が英語ではありませんでした。
読みなれていない文法や単語が出てくるので
いつもより時間がかかりましたが、自分の研究のテーマにとても近いものでしたので
なんとか読み切りました。
相方の蔦澤さんから質問を受けて気がついたのですが、
英単語の和訳が間違っていました。
知っていると思っている英単語ほど、きちんと辞書を引いて調べなければ、と思いました。
意味を取り間違えると、論文全体の把握も間違ってしまいます。
ナイス!な質問をしてくれて、ありがとう!でした。
ジャーナルの「小林ゼミの風景 ひとことコラム」の連載を担当させていただいていて、
第一回で、小林先生の解説は目からうろこが落ちます、と書きました。
今回のゼミの解説も、目からうろこがたくさん落ちました。
ユーロ圏の国ごとによる政策、制度上の違いや民族の違いによって
「家族」のとらえ方や看護の中での位置づけが異なることは
とても興味深いお話でした。
ユーロ圏の家族看護事情や政策、制度について調べた内容も含めて
ジャーナルでご紹介したいと考えています。
さて、昨年度、ゼミに参加しているときは、緊張のあまり血の気が引いて
具合が悪くなってしまうほどでしたが、今年度は、ジャーナルの連載コラムのネタ探しも
同時にしておりまして、少しだけですが、余裕がでてきた?かな?
すべての経験が学びにつながりますので、
楽しみながら学ばせていただいています。 (富山)