訪問看護をしている時の出来事です。
その日は先輩が利用者さんの入浴介助をしました。
一緒に同行した私はその間、利用者さんのベットメーキングをしてました。
そこに息子さんがいたので「息子さん」と呼びかけました。
すると、「実の息子じゃないんです、母はそのへんのことを気を使ってるんですよね」と言われ、
日々の介護の話をしてくれました。
その利用者さんは、毎日歩行訓練に懸命に取り組んでいる方なのです。
その原動力が息子さんの存在なのではないですかと伝えました。
「一番自分のことを信頼してくれているみたいです」とちょっと照れ笑い。
なにげない会話ですが、振り返ると“賞賛”の技術かもしれません。
勉強の成果が少し出てきました??(蔦沢)