病院と同じような医療処置を受けていても、在宅で過ごすことができるようになっています。
在宅用医療機器の進歩ももちろんありますが、ご家族の力が大きいです。
20年以上介護をされているご家族から、機器の管理になにかあって・・・というのは
とても耐えがたい思いで毎日いると聞かされました。
利用者さんの穏やかな自宅での生活には、一見するとわからない
ご家族の全身全霊のケアの積み重ねがあるのだと感じました。
安全に機器を管理するこも訪問看護の大きな役割なのですが、
家族看護の視点から、どんな関わりができるのだろうかと考えさせられる訪問でした。(蔦沢)