今週末で予定していたデータ収集が完了します。
インタビューを通して、多くの方の思いや考えを伺うことができました。
先日のインタビューで、施設で働く職員さんが、私の研究に協力することで、自分自身のケアを振り返る機会となったと仰ってくださいました。その職員さんは、意識的に入所者さんに話しかけてみたところ、思ってもみなかったお話を聞くことができたそうで「感動しました!」と目をキラキラさせて教えてくださいました。
私も、とてもうれしかったです。
小林先生は「研究はケアである」と教えてくださいました。
研究の結果も大事だとは思いますが、研究のプロセスそのものも大切なのだなと、実際に現場に出てみて学ぶことができました。
今後は、結果をまとめて、分析の作業に本格的に入っていきます。
がんばります。(富山)