会員の活動報告 2009

文抄読会 2009年10月24日 00時42分

論文抄読会も2回目が終わりました。固定したメンバーですが、事例検討とは異なる「論文を読むこと」から家族看護を考えるというのもなかなか良いものです。忙しい毎日。強制的にでもこういう機会を作らないと現場で論文(とくに英文)を読むのは大変なことです。
新しい文献をアップしました。
フィンランドの研究者の家族支援に関する量的研究のレビューでした。「家族システム介入」としてのRCTはない、ということでしたが、まあ、当然と言えば当然のことです。でも介入の過程をRe-AIMモデルというのを使って説明しようとしていたり、エビデンスレベルを意識したおもしろい記述もありました。完成度としては星2つ??まあ、書けと言われても同じようにはなかなか書けません。第2外国語ですから。まだ博士課程の学生さんの論文でした。パチパチパチ。(小林)

IFNA:International Family Nursing Association 2009年10月16日 00時12分

国際家族看護協会(IFNA)の役員の選挙がもうすぐ行われます。
日本は家族看護学会というオフィシャルな国内組織をもつ唯一の国ですが、英語が主体のため、
どうしても存在感が薄くなりがちです。
日本からは神戸大学の法橋教授が役員に立候補しています。
今のところ日本のメンバーはたったの4人(もちろん、私は入りました!)。
国際的にも日本の発言力を高めるために、みなさん会員になりましょう!!
年会費は100ドルです。
http://www.internationalfamilynursing.org/

グループワーク&お知らせ 2009年10月15日 00時55分

この写真では、良く見えませんが、今回のセミナーI のグループワークで作った家族のジェノグラム・エコマップです。重症筋無力症の息子さんを長く在宅看護してきた家族の物語でした。
最後にお母さん役、お父さん役の2人が苦悩の会話を迫真の演技で演じてくれました。(小林)

家族システムケアセミナー2009 2009年10月14日 00時09分

10月11日、12日の2日間にわたるステップアップセミナーI とアドバンストセミナーI が無事終了しました。参加して下さった皆さま、準備に奔走して下さった皆様、ありがとうございました。
事務局が北里大学に移って初めてのセミナーで、こじんまりと少人数でのセミナーでしたが、その分、濃厚な時間だったように思います。時間が足りない!という意見もありました。
それだけ、熱心に参加して下さったからだと思います。
1年に数回のレアなセミナーですが、これからも少人数でマニアックに「知る人ぞ知る」路線で行きたいと思います。(小林)

連絡先・アクセス

252-0329 

神奈川県相模原市南区北里2-1-1

北里大学大学院看護学研究科 

家族看護学Ⅰ

 

最寄駅よりバス約20分
小田急線:相模大野駅
JR線 :相模原駅、古淵駅