この度の大震災によって被災された皆さまに、お見舞い申し上げますと共に、この大惨事に耐え忍び諦めない強さに、私たちも何か出来ることをしなければと奮い立たされます。本研究会として何ができるか、中長期的に検討していきたいと思っています。
この度予定していたセミナーの直前に地震が起きました。参加できなかった人も多かったので、新たに日程を設定しました。4月29日(金)、30日(土)です。なお、今回、被災した地域周辺(福島県、宮城県、岩手県、茨城県)からの参加費は無料と致します。なお、空席は若干名ですので、参加をご検討下さる皆さま、お早目にお問い合わせください。被災した方々および家族の支援に少しでもお役に立てれば、と思います。(小林奈美)
この度の地震によって被災されました皆様へ心からお見舞い申し上げます。
被害にあわれた方々、ご家族や大切な方を亡くされた方々のその悲しみに思いをはせることしかできない私たちです。未だ、ご家族や大切な方と連絡がとれない、慣れない避難所で不安な日々をすごされている多くの方々の、少しでも不安が軽減されますように、体調を崩されませんように、お祈りしております。
3月12日、13日、北里大学相模原キャンパスにおいてステップアップセミナーⅠ、Ⅱが開催されました。大地震の翌日でもあり、残念ながら参加できなかった方もいらっしゃいましたが、交通機関が乱れ、余震も続く中で、ⅠとⅡそれぞれ、6名が参加して下さいました。
セミナーⅠでは、「未婚のまま、複数のパートナーとの間の子どもを育てる母親の育児困難と家族」をテーマに家族を作り、苦悩について考えました。普段より若干平均年齢の低いメンバーには、「男と女とは」「家族とは」という難しい問題に向き合いながらの作業でした。また、苦悩については、いつもの2者間の苦悩ではなく、1対複数(パートナーとなった男性。または父親という存在)について考えることを経験しました。
翌日のセミナーⅡでは、田久保さんがクリニシャン役に挑戦しました。その後のリフレクションでは、各場面について、それぞれが「この場面では?」と考え、意見交換することができました。面接の導入である部分が、その面接を作り上げる重要な鍵となること、やはり、絶え間ない努力が必要であることを痛感しました。田久保さん、お疲れ様でした。次は私がクリニシャンに挑戦します。「喜劇。再び!」
今回、残念ながら参加できなかった皆様には、4月29日、30日にステップアップセミナーⅠ、Ⅱを開催します。詳細は追ってご連絡いたします。また、新たに希望の方もこの機会に是非ご参加ください。(山岸)